防草シート・砂利

福岡市早良区原 防草工事

住所:早良区原 F邸
施工日:27年1月19日
作業員:4名
作業費用:25万円
作業内容:庭木の移植、防草シート施工、化粧砂利敷均し

ご依頼者様は毎回取ってもすぐ生えてくる雑草に困っていらっしゃいました。花壇周りや、外の水道周り、ストックボックスの下、エアコン室外機の周りなど、お手入れがし難い所が負担のようです。どうにかして解決出来ないかと悩んでいらっしゃった時に当社のホームページを見つけ、防草シートの事を知ったそうです。そして、お問い合わせを頂きました。

お話を伺い、話合いの結果、防草シートを張る事に決まりました。

福岡市早良区原 防草工事

福岡市早良区原 防草工事▲裏スペース施工中

今回、お家の周り全体的にシートを張る事にしました。雑草は多くは生えていませんが、細かい所もしっかり除去しました。防草シートは、光を遮断することによって草が生えてくるのを防ぐシートです。しかし、全く生えてこないわけではないです。特に時間が経てば経つほど、シートの端や、固定ピンの周りから生えてくることがあります。なので、なるだけ生えてこないためにも、基礎の段階で、草は根っこから取り除きます。時間のかかる作業ですが、大事な作業です。
そして、地面も凸凹の所は平らにします。凸凹のままシートを張ると、見ためも悪くなりますし、水が溜まりやすくなるので、注意が必要です。

福岡市早良区原 防草工事
▲裏スペース施工中

福岡市早良区原 防草工事
▲裏スペース施工中

整地が終わったら、シートを張っていきます。
シートは、はさみで簡単に切る事が出来ます。シートを張る場所の幅より、少し大きめに切るのがコツです。ぎりぎりの大きさに切ると、隙間から光が入り、草が生えやすくなるからです。また、マンホールがある場所には張る事が出来ません。1度シートを張ると剥がせないので、注意が必要です。

福岡市早良区原 防草工事▲花壇前施工中

福岡市早良区原 防草工事
▲花壇前施工中

シートを重ねて張る場合は、光が入り込まないように10センチ程重ねます。スペースの形に切ったら、専用の固定ピンで端を止めていきます。固定のピンも、しっかり打つことが大事です。ゆるかったり、ピンの数が少ない状態だと、強風の場合など、吹きあがる事も考えられます。

福岡市早良区原 防草工事▲裏スペース施工中

福岡市早良区原 防草工事
▲裏スペース完成

ストックボックスの下までしっかりシートを張り、最後に砂利を敷きました。砂利にも大事な役割があります。見た目の雰囲気が良くなる事や、光の侵入の防止、砂利によっては、防犯に効果があるものもあります。今回は、土色に似た砂利を入れ、自然な仕上がりにしました。

■防草シートの注意点
防草シートは、草取りでお困りの方にはとても良い物だと思います。しかし、全くお手入れが要らないということではありません。

注意点① 砂利が偏っていないか。
砂利が偏って、下の防草シートが出てきたら、見た目も悪くなりますし、砂利が無いと光が差してしまい シートの劣化が始まります。年月が経っていればいる程シートの下から雑草が生える可能性が高くなります。
注意点② シートがめくれたりしていないか。
人が歩く部分や強風でシートが捲れた部分より光が侵入し、雑草が生える原因になるので、早めの対処が 大事になりますのでご注意下さい。
注意点③ シートの間から草が生えていないか。
ブロック塀と砂利の間からポツポツと草が生えてくる場合がありますのでお気づきになられたら早めに 雑草を抜いてあげて下さい。道路端のアスファルトから生えてくる程の生命力がありますので 気づかれたら取って下さい。
注意点④ 寿命は約10年。
防草シートの種類によって異なりますが、長いもので、持って10年と言われています。10年持たせるためにも、日光が当たらない様上記に注意して頂きたいと思います。

■宮原福樹園より
同じようなことでお困りの方、また、わからないこと等ありましたら、お気軽にご相談下さい。
M様、この度は庭園工事のご依頼を頂き誠にありがとうございました。